確定申告(令和5年分)
今年も確定申告をE-TAXでやりましたので気がついたことを書きました。
これからやろうとしている方の参考になればと思います。
確定申告についての私の過去記事
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速算表
今年もまず国税庁のホームページから下図のように「所得 速算表」とインプットして検索します。
すると1ページ目に下図の項目が表示されます。
これをクリックすると速算表を見ることができます。
税の手計算
今年もいつもと同様に速算表をベースにして手計算を実施しました。
昨年郵送で受領した確定申告用資料は その都度、ひとつのケースに入れるようにしていますので、それを見ながら手計算をスタートです。
私はTVで広めているようなスマホ入力はやりません。
資料をみながら機械的に入力すれば速いかもしれませんが、前回との変化を把握したりなぜこの税額になるかを自分で理解して納得できないからです。
国民健康保険料の算定金額
国民健康保険料金算定時の基礎所得金額というものがあります。
健康保険料の中で「医療分保険料」や「後記高齢者支援金分保険料」等はそれぞれ基礎所得金額の8.78%、3.09%となっています(大阪市の場合)。
この%の値は毎年変わっています。
前回はそれぞれ8.59%、2.87%でした。
基礎所得金額というのは 総所得-43万円となっています。
私は今回、この基礎所得金額は 総所得から速算表の基礎控除金額(48万円)を差し引いたものと思い違いをしていました。
思い違いをした理由
区役所から送られてきた「国民健康保険料 決定通知書」の 算定基礎所得金額のところに「総所得金額から基礎控除額を差し引いた金額」と書かれていたからです。
速算表の基礎控除額48万円というのは国税の場合だけのもので、健康保険料の場合には別途に設定されているものです。
健康保険料の設定控除金額はこれも年によって変動するものです。
令和2年分では33万円でした。
基礎控除とは
Googleの検索では下記のような説明です。
参考:市民税・府民税の基礎控除額
ちなみに市民税・府民税の計算時にも「基礎控除」があり、これも国税の基礎控除額とは異なるものです。
令和5年(2023年)度では43万円です。
これも年度により変動するもので 令和2年度では33万円でした(大阪の場合)。
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