ziechanA’s diary

気持ちは40歳台、年齢は老年、趣味は読書、将棋、麻雀、ゴルフ(スコアがさっぱり)で唯一の持病が糖尿病の爺ちゃんのブログです。中森明菜の「少女A」にちなんで「爺ちゃんA」にしました。糖尿病体験や好きな読書の感想などを書いています。 

令和3年分の確定申告を今年も実施したが、今回気がついたことはこれ

確定申告(令和3年分)

 

今年も確定申告E-TAXでやりましたので、気が付いたことを書きました。

 

これからやろうとしている方の参考になればと思います。

 

確定申告についての私の過去記事

私が書いた記事は下記の2件です。

 

 

 

速算表を見つけるのが困難

今年も去年同様 国税庁のホームページからスタートです。

 

前回記事でも書きましたが、いきなりインプットしていくのではなく、まず手計算で収入金額、 所得計算、控除額計算をやって、それを見ながらインプットしていきます。

 

そうすると、自分の計算結果とホームページで表示される自動計算結果が合致していることを確認することができますので納得ができます。

 

そこで まず 必要なのは 収入金額からどういう計算式で所得が算出されるか、また各種控除の計算式はどうなっているか、所得からどのような式で税金が算出されるのか、という基本中の基本ともいうべき「速算表」です。

 

昨年は下記の場所に速算表がありました。

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令和2年分申告時の速算表の場所

しかし、今年のホームページではこのようになっていなくて、どこに速算表があるのか探すのが大変です。

 

速算表の探し方

それで今年は下記のようにしました。今後もこの方法でいいかと思います。

 

1.国税庁のホームページの検索窓に「所得 速算表」と入れて検索ボタンを押す。

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検索窓にキーイン

 

2.表示されるサイトのうち 下記のサイトを開く。

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これをクリック

3.すると下記のような資料が表示されます。これが一番 基本の資料です。

  

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速算表

所得金額調整控除というものがある

今回、いつものように、給与収入金額から給与所得を速算表で算出しましたが、自動で表示される国税庁の表の結果と10万円の差が生じました。

 

手計算値よりも10万円低い値が所得であるとなるのです。

 

税金は安くなるほうなので、このまま放置しようかと思ったのですが、どうも納得がいかないので 税務署に電話で問い合わせました。

 

すると、「所得金額調整控除」というものが 去年から制定されたからだということがわかりました。

 

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所得金額調整控除

要は 年金と給与の所得がある場合で、10万円余分に控除してくれる制度です。

 

私は1昨年は年金所得だけでしたので適用されませんでした。

 

昨年は元の会社から応援要請があり、少しですが給与を頂いていましたので、適用されてはじめて気がつきました。

 

この制度は速算表には書かれておらず、国税庁のホームページで以下のように検索しないと出てきません。

 

1.ホームページの検索窓に「所得金額調整控除」とインプット

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検索窓に記入

2.検索結果が表示されるので下記を開くと資料を見ることができます。

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検索結果

後記

国税庁のホームページには毎年「確定申告特集」というページを作成してくれているのですから、基本中の基本ともいうべき「速算表」や注意事項で「所得金額調整控除」などは すぐ目につくようなリンクを貼ってほしいと思います。

 

使用者目線ですぐにとりかかれるようなサイトにしてほしい、難解な法令等は参考としてまとめておくとかしてくれればなあと思っています。

 

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