ziechanA’s diary

気持ちは40歳台、年齢は老年、趣味は読書、将棋、麻雀、ゴルフ(スコアがさっぱり)で唯一の持病が糖尿病の爺ちゃんのブログです。中森明菜の「少女A」にちなんで「爺ちゃんA」にしました。糖尿病体験や好きな読書の感想などを書いています。 

糖尿病専門内科を受診した結果、自分で勉強する事の方が大事と痛感!

 

糖尿病専門医との話

糖尿病専門内科に転院

ぼくが64歳の時、会社所属の先生から糖尿病専門内科を勧められて転院することにしました。

ここなら きっと 改善するだろうと期待をもって病院に行きました。

糖尿病専門内科はけっこうたくさんあって、ほとんどのところは真面目で真剣に取り組んでいただけるものと信じていますが、ぼくの場合は期待外れでした。

1回目: JDS8.5の数値を見て「これは 薬が足りていないだけです。だんだん下げていきます」とのことで ぼくも がんばろうと思いました。

2回目: その病院では毎月 採血をしていました。

インシュリン注射の勧め 

その結果を見て「この数値は もう相撲で言えば横綱と対戦しているようなものです。

下げるのは容易ではない。 

インシュリン注射をうちますか?」と言ってきました。

ぼくは 即座に いやです。自分で運動なり、生活習慣を変えて努力しますと言いました。

生活習慣の改善 

それから 次の検査まで毎日ウォーキング8000歩を目標にして生活しました。

すると、数値は7.9 次は 7.5と下がっていきました。

先生はその数値を見て 表情を曇らせて残念そうにしていたことをはっきり覚えています。

そして「運動は無駄。10000歩あるいても2000キロカロリーです。

20000歩で2350キロカロリーです。

運動しても カロリーにはたいして影響ありません。」と言いました。

そして「体重を減らせば HbA1cは下がります。

ただし ごはんはしっかり食べてください」と言いました。

なにか矛盾を感じます。

糖尿病治療方針

また、「事実を言うと、糖尿病で死ぬひとは 

ごくわずかです。大部分の人は肺炎などで死ぬのです。」ということも言われました。

ぼくはこの話を聞いてこの病院の糖尿病治療方針はどうなっているのだろうと思いました。

ぼくが 糖尿病と言われた56歳の頃、会社所属の先生にも カロリーブックというものを見せられ クッキー1個は50キロカロリーもあり、1日の消費カロリーをコントロールしなくてはいけないと言われました。

どうもその頃の 日本の糖尿病治療方針はカロリーコントロールがメインだったようです。 

ちょうど同じころには アメリカでは糖尿病治療は糖質を減らすことで、炭水化物の摂取を制限すべきとなっていたようです。

ぼくは この専門の先生の話を聞いてからいろいろ 調べました。

やはり 糖尿病治療は 炭水化物を抑えるべきではないかと思いました。

そのかわり 野菜や肉はしっかり食べる。

糖尿病治療ガイドラインは アメリカに対し10年遅れていたのではないでしょうか。

ぼくが 今通っている 糖尿病専門ではない一般内科の先生でも 炭水化物はまったくとらないのはよくないけれどなるべく分量を減らすようにと言ってくれています。

糖尿病専門内科の先生は一部だと思いますが本気で治す気がないように思えます。

ずっと 糖尿病になってくれていてインシュリン注射も薬も 摂取を続けてくれるほうが 病院経営にはプラスでしょうから。

病院を選ぶのも患者の責任、やはり自分自身がしっかりすべきなのかと思うこの頃です。