地球温暖化現象は真実なのか
最近、池田清彦氏著「自粛バカ」という本を読みました。
地球温暖化についての歴史的なイベント
- 1970年代までは「地球は寒冷化している」と言われていた
- 1988年 NASAが地球温暖化説を言い始めた
- 1992年 リオデジャネイロでの地球サミットで地球温暖化防止条約を採択
- 1997年 京都会議 COP3で議定書が採択される
- 2001年 当時の副大統領アル・ゴア氏が「不都合な真実」で温暖化を主張
- 2015年 パリ協定を採択
地球温暖化がウソである理由
著者が挙げるウソのエビデンスは下記のとおり。
- 気温上昇を表すグラフ「ホッケースティック」は捏造であることが明確になっている
- 地球温暖化は1997年にストップ、21世紀に入ってからは0.07度程度低下しているというデータが存在
- 北極海の氷は消滅する気配はない
- ツバルの海抜はここ20年ほど横ばい状態
なぜこのようなウソを流布させるのか
地球が温暖化しCO2排出量削減による利権構造が存在するようです。
クリーンエネルギーとしての原発や太陽光発電などの再生可能エネルギーにとってはなんらかの利益を生み出すものとなっているとのことです。
健康診断も同様で、この世の中はすべて「金」で動いているようですね。
この著書に書かれている事についての私の見解
私はこの本を読んで、理解できずに?をところどころにマーキングしています。
私がおかしいと思うところをそのうち、2例 紹介しようと思います。
逆に言うと、今、世の中で起きていることについてはマイノリティのほうが深く考えるから、安部政権支持で思考停止しているマジョリティよりも賢いと思う。
これはあまりにもマイノリティを買い被りすぎていると思いますし、はなから理由もなく、マジョリティを思考停止ととらえてしまっているものと思います。
就活シーズンや入学式によく見られる黒スーツについての著述です。
どの大学も入学式に黒スーツの着用を義務づけているわけでもなく、企業も黒スーツを指定してはいない。ところが、義務づけられていないにもかかわらず、ほとんどすべての人がマイノリティになることを避け、自主的に同じ服装をする。これは権力者に従うことをよしとする人の行動だ。
マジョリティに属することで「安心」を得る事なかれ主義からは、システムを変えるような突出した人間は生まれない。
私はこの考えは違うと思っています。なにもこのような場で奇をてらって派手なわけのわからない服装をしてくるほうがおかしいと思います。こんなところで意味もなく自己主張をする人間のほうが薄っぺらいと思います。彼らは「安心」を得るために黒スーツを着てくるのではない。相手にいやな感情をもたせないという心づかいだと思います。
すべてマイノリティ、マジョリティにはめこもうとする考えには賛同できません。
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