加齢による現象
今日は 少し 糖尿病と離れます。
高齢になるにつれ 自然と起こる体調の変化についての体験談です。
よく 男性は8の倍数、女性は7の倍数で体調の変化が発生すると言われています。
男性は 64歳 72歳 80歳、女性は 56歳 63歳 70歳 77歳 というように。
ぼくも 63歳ころまでは それまでと同じで 毎週 日曜日には 10時頃から50分~1時間 のジョギングをして汗をかいて 足が ジンジンするような快適な気分を味わって満足感のある日々でした。
どのようなことが起こるか。
1.たまに目がさえて 眠れない日がある。
定年後、仕事のストレスから解放され、仕事、通勤の疲れがなくなります。
しかし、社会とのつながりが希薄になっているような疎外感を感じることがあります。
このまま 終わってしまうのかなどという考えが起こります。
もっと人生を楽しめばいいとわかっていても 隙間風のような こんな思いにふっと かられることがあります。
体は疲れていないのに、いらないことをを考えてしまい たまに眠れなくなることがあります。
パスカルの「人間は考える葦である」という言葉がありますが、人間の人間である価値をあらわす意味で必要でよいことではありますが、逆もあります。
人間は いらぬことを とかく考えてしまうものであり、これが メンタルの弱さにつながり、病気や不調のもとになると思います。
まさに「病は気から」ですね。
Do not think. Just feel !くらいのほうがいいのでしょう。
2.急に 動悸が起きる。
多分 1時的に 頻脈がおこり、血圧も上がっていたのでしょう。
手足が 冷たくなっていたのを覚えています。
するとやはり、これまでに経験のないことなのでどうしたんだろうとパニックになります。
救急車をよぶべきかと迷いながらデパスを1錠飲み 安静にしているとだんだん 手足も暖かくなり動悸もなくなってきました。
加齢による現象の原因
これは高齢になると自律神経の調整が狂ってくるものだと推定します。
順天堂大学医学部教授でテレビにも出演される小林弘幸さんの著書もほとんど読んでいます。
また、概略内容を 紹介したいと思っていますが、最初読んだときはまさに「目からうろこ」状態でした。
自律神経というのは人間の生命維持装置のようなもので、人間というのは すばらしいもので人工ではとても作れないものだと思います。
3.めまいが起こる。
これも ある日 急におこるとびっくりしますよね。
若い頃はこんなことは起こらなかったのに。
これについても ぼくは本を読んで、自分なりに日頃の対策をしています。
おかげで それ以降は まったく起こりません。
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